summer-9 ページ9
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場所は変わって、in my room
あの、クソ兄…んんっ、もとい、宏太にぃに聞こえないとこって言ったらここしかない
慧「いつ入っても女子っぽくないよね、Aちゃんの部屋」
A「うるさいわ、伊野尾
私はシンプルイズベストが好きなの」
散々、詮索したあとドカッとカーペットの上に座る伊野尾
慧「で? 急にどうしたのよ、恋がどんなものか気になるとか」
A「いやー、その、さ、私も年頃の女子なわけよ
気になってきてさ、聞こうと思ったの」
慧「ふーん、、、なるほどねぇ」
ニヒルな顔してこっち見てる、気まずい
慧「それ、嘘でしょ
気になってるんじゃなくて、自分が今その立場にいるんでしょ
誰かにきゅんきゅんさせられたの?」
A「う、嘘じゃないから!
きゅんきゅんさせられてないから!」
慧「その態度がAちゃんの気持ち物語ってるよ、素直に白状しな
大丈夫、薮には言わない」
普段は飄々としてるくせにこういう時に限って真面目ぶる
マジで調子狂う、やめてほしいわ…
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作者名:うさめろ。 | 作成日時:2017年7月30日 17時