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数日後。。。
いつも通り学校に行くと、
下駄箱の中と机の上には、なにもなかった。
いじめがぴたっと、終わったのだ。
けれど。。。
机の中には、
放課後、屋上に来てください。
そう書いた、一枚の紙が入っていた。
放課後になったから、
紙にあった指示通り、
屋上に行った。
そこには、
この前転校してきた、大西くんの姿があった。
扉の締まった音で気づいたのが、
こっちに振り返り、手を振っている。
近くに行くと大西くんは、
隣に座ってって言ってくれた。
でも、まだ、転校してきたばかりだったから
隣に2人分ぐらい開けて座った。
すると
ギュッ
つらいんなら、助けてって言いや？
僕が助けに行ってあげる！
そんな風に言われたのは初めてで、
外は寒いけど、
なんだかんだであったかかった気がした。
それは気のせい？
〜fin〜
続く
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作者名：すず | 作成日時：2018年4月23日 19時
