無能少女46 ページ49
tn「…！ほんまか…」
『うん。他の人の分も作ってくるよ。どうせティーパック取りに来たんでしょう？ちょうどいいじゃん』
tn「…ほな頼んます」
『はーい』
Sha「俺見に行っていい？」
『全然いいよ』
『んでこれ入れたら完成っと…』
Sha「バアル、これでいい？」
『ん。いいよ。ありがとう』
rb「今日はチャイやないねんな」
『ミルクは貴重だからねぇ…コック長さんに言わないと貰えないのよ。丁度切らしちゃってるし。明日貰いに行くよ』
rb「なるほどな…ん。ありがとう」
全員分のジンジャーティーを入れ終わり、1口飲む。あっっつ。
猫舌が無理をしては行けない。
『あっっつ…』
Sha「猫舌？」
『そ』
Sha「ショッピくんと同じだね」
『そうだね。案外食の好みは合うよ。知らんけど』
tn「いや知らへんのかい」
キレのいいツッコミ。尊敬するわ。
『とんち』
tn「ん？」
『いつもお疲れ様ネ』
tn「え…お、おん…ありがとう？」
『ふふっ、親子の会話みたい』
そういうと急に顔を赤くするトントン。
tn「…俺はお前と家族になりたいとか思っとるけどな」
『ﾝﾌﾞｯ』
Sha「……」
rb「…大胆やなぁ…」
『ふふっ、私にとってはみんな家族みたいなもんだけどね。…ただ今はちょっと距離を取っておきたいだけ』
Sha「…せやな…」
rb「…まだ…怒っとる…？」
『んー…怒ってないって言ったら嘘になるけど…これから、私自身で塗り替えるような人生にすればいいって思ってる。もちろん親といた時間は一生忘れることはないと思うけどね』
si「…その思い出作りに俺たちは協力するってこと？」
『協力するなんてもんじゃないよ。一緒に…じゃない？だって協力するって意識したら良くないもん。だからみんなと、作るってこと』
si「…それが1番いいよ」
そういうと僅かにその場が暖かくなった気がした。
『…そろそろ寝よう？…と言ってもまぁ…書類あるんだけどね』
Sha「俺ここいる」
そう言って目の前の私が使っているベットの横の椅子に座る。
『寝ないの？』
Sha「バアルが寝るまで寝ない」
『…そっか。ふふっ、じゃあそうしよう。ロボロはどうする？ついでに寝る？』
rb「…ん」
『そう…じゃあペ神。おやすみ』
si「おやすみ」
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春 - ル○ク先輩…この作品にボーテ100点！ (2021年8月24日 16時) (
レス) id: c5f939efea (このIDを非表示/違反報告)
ウルフグリーン(プロフ) - 続編おめでとうございます！(遅い) (2021年8月18日 20時) (レス) id: cfbc218aad (このIDを非表示/違反報告)
ぱずる(プロフ) - 凄く面白くてこれからの展開が今からが楽しみです!!無理せず連載頑張ってください。応援しております。 (2021年8月13日 23時) (レス) id: baac44fdeb (このIDを非表示/違反報告)
ウォルフ(プロフ) - ル○ク……ルー◯………もしや！？ (2021年8月6日 12時) (レス) id: 93e8dce9dd (このIDを非表示/違反報告)
すのう.° - 作者さん神様やん。すき。結婚すr((((((( (2021年8月4日 23時) (レス) id: b05517255d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：パウダー(学生さん) | 作成日時：2021年7月24日 23時
