無能少女36 ページ38
ウォルフさん
お米ありがとうございます！はい！もう紫タキシードの金髪先輩っつったらあの方しかいません！！！！
―――――――――――――――――――――――――――――――――
『チノ太郎ーチノ太郎ー…現場のことならチノ太郎？だっけ？』
歌詞忘れちゃった。
Syp「また変な歌歌ってますね」
『あ、ショッピくん。チノ太郎の歌だよ』
Syp「現場ってなんすか」
『…汗水垂らして働くところ』
あからさまに嫌な顔をする。汗をかくことが嫌いなのだろう。私だって現場は行きたくない。夏とか特に。
何の話や。
Syp「チーノの部屋ですか？」
『そう。ダンスのお礼にチノ太郎のおやつ持ってきたから』
Syp「へぇ…あ、良ければ俺教えますよ」
『あ、ほんと？正直助かるけど珍しいね。ショッピくんが教えてくれるのって』
Syp「まぁ、…特別っすよ」
あらヤダ嬉しい。VIP扱い。
『そうだ。ショッピくんもチノ太郎におかしあげない？』
Syp「チーノ怒りません？」
『…多分大丈夫』
なんて話しているうちにチーノの部屋につく。
『たのもー』
(棒)の勢いで戸をごく普通に開ける。
ci「うわぁぁぁ！！！」
『ォ¨ァ¨』
うるせえ。こいつもうるせえ。
ci「なんですか？！」
『こら！動物の前で大声あげないの！』
ショッピくんだって耳から血を出して倒れているわよ！！ペイント兄さんと初めて会った時みたいじゃない！！
そういやペいんと兄さん元気かな。
『大丈夫？ショッピくん』
Syp「…帰りたい…」
ci「じゃあなんで来てん」
『これ、チノ太郎のお菓子』
そう言って今朝拾ってきた木の実を渡す。
Ci「あー…嬉しいんですけど…最近こいつ食べないんですよ…」
木の上でじっとして動かない。
『チーノ、ちゃんと朝日とか浴びさせてる？』
ci「最近は忙しくて餌やるだけですね…」
『ダメだよ。鳥はちゃんと日光当てないと。紫外線からカルシウム摂取するんだから。足骨折しちゃうよ』
そう言って窓に吊り下げられている鳥かごにチノ太郎を入れる。
『チノ太郎もご飯食べないと。私チノ太郎が痩せ細っていくの見たくない』
手に少量の細かい木の実を置き、チノ太郎の前に差し出す。
ちびちびと食べ始め、少ししてから食べ終わった。
『えらいえらい』と頭を撫でると嬉しそうに目を細めた。
Syp「…ケモノ使いですね」
『鳥だけどね』
ci「すまんな、A。俺の役目なんに…」
『ん？』
Syp「A？」
は？？
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春 - ル○ク先輩…この作品にボーテ100点！ (2021年8月24日 16時) (
レス) id: c5f939efea (このIDを非表示/違反報告)
ウルフグリーン(プロフ) - 続編おめでとうございます！(遅い) (2021年8月18日 20時) (レス) id: cfbc218aad (このIDを非表示/違反報告)
ぱずる(プロフ) - 凄く面白くてこれからの展開が今からが楽しみです!!無理せず連載頑張ってください。応援しております。 (2021年8月13日 23時) (レス) id: baac44fdeb (このIDを非表示/違反報告)
ウォルフ(プロフ) - ル○ク……ルー◯………もしや！？ (2021年8月6日 12時) (レス) id: 93e8dce9dd (このIDを非表示/違反報告)
すのう.° - 作者さん神様やん。すき。結婚すr((((((( (2021年8月4日 23時) (レス) id: b05517255d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：パウダー(学生さん) | 作成日時：2021年7月24日 23時
