無能少女23 ページ24
『申し遅れました、私、バアルと申します。ベリアルと読んでいただけると幸いです。…シャ…ローラは私の恋人でしてね…今回は総統様に紹介を預かっているわけです。申し訳ございませんが他を当たって下さい』
ut「……分かりました。僕もそんなしつこい人間ではないのでね…それでは、また会いましょう。ベリアルさん」
いつものヘラッとした顔で手をヒラヒラさせて廊下の先を行く大先生。ざまぁ。
『撃退成功』
gl「驚くほどの盲目だな」
『それぐらいロボロが綺麗だったんでしょ』
後ろを振り向くと顔を真っ赤にさせたロボロの姿が。
『…嬉しかった？』
rb「なっ？！ちゃう！！恥ずかしかっただけや！」
『正直でよろしい。ほら、堅苦しいでしょ。早く医務室行くよ』
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―――――――――――――――――――――
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『ただいまー』
si「おおー。おかえりー」
Sha「なんや…遅かったな…」
『まだいたんだ』
si「しぼってました」
『…理解』
お疲れ様。シャオちゃん…お気の毒に。
そんなことを思いつつロボロの化粧を落としていく。素材がいいから派手目にしない方がより女の子っぽくなる。
『…はい。落としたよ。ウィッグも外しといたから…あとは着替えだね。はい。脱いで』
rb「え、こ、ここで？」
『…うん。なに？恥ずかしい？』
rb「え、その…」
Sha「何恥ずかしがってるん？男しかおらんのに」
どうしてこんなにも動揺しているのだろうか…
まさかグルさんが言った？いや、…でも…
rb「ぺ、ペ神の前だと…なんか怖い…」
『あ、そゆこと？ならあっちの部屋に行こうか』
rb「え、バアルも来るん？」
『そりゃドレスの後ろのチャック部分1人じゃ外せないもん』
ほら、早く。とロボロの本来の服を手に持ち、隣の給湯室へ行く。
『はい、後ろ向いて』
そう言ってチャックを下に下げる。擽ったいのか肩が少し跳ねた。
『はい。脱いで』
rb「…………」
『…下着はつけてるでしょ』
rb「…せやけど…(…もうどうにでもなれ…)」
上の方からドレスを脱ぎ始めたロボロ。顕になった上半身には男らしい筋肉がついている。
『…ロボロってやっぱり筋肉質だね』
rb「ひゃい？！」
………
『…もしかして…男もいける？』
rb「は、？そ、そんなことない、」
『だってこんなに恥ずかしがってる』
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春 - ル○ク先輩…この作品にボーテ100点！ (2021年8月24日 16時) (
レス) id: c5f939efea (このIDを非表示/違反報告)
ウルフグリーン(プロフ) - 続編おめでとうございます！(遅い) (2021年8月18日 20時) (レス) id: cfbc218aad (このIDを非表示/違反報告)
ぱずる(プロフ) - 凄く面白くてこれからの展開が今からが楽しみです!!無理せず連載頑張ってください。応援しております。 (2021年8月13日 23時) (レス) id: baac44fdeb (このIDを非表示/違反報告)
ウォルフ(プロフ) - ル○ク……ルー◯………もしや！？ (2021年8月6日 12時) (レス) id: 93e8dce9dd (このIDを非表示/違反報告)
すのう.° - 作者さん神様やん。すき。結婚すr((((((( (2021年8月4日 23時) (レス) id: b05517255d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：パウダー(学生さん) | 作成日時：2021年7月24日 23時
