明日も君の隣で。 (ページ2)

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tn「、、、？うぅ、」

ぼやけていた意識がだんだん覚醒してくる。
全体的に白っぽくて薬品の香りがつんと鼻にくる部屋。
この部屋を俺は知っている。
tn「wrwr軍の医務室、、?」
俺は戻ってこれたのか、なんてぼんやり考えていると、
お腹の辺りが少し重いのが分かる。
俺のお腹にもたれるようにして眠っていたのは一人の少女だった。
彼女はA。俺の、、、好きな人だ。
『う、くぁぁ、、、!?』
Aが小さくあくびをしながら起きてくる。
Aは俺が起きている様子を見るなり目を真ん丸にした。

『と、んとん?トントンだよね？
私、Aだよ、わかる？』
tn「うん、ちゃんと分かるで」
はじめのおろおろとしていたAだったが、そう答えたとたんに、ほっとしたような様子で俺に勢いよく抱きついてきた。

tn「うわっ!?///」
『あのね、トントンが私を庇って倒れた時、世界が終わったかと思ったんだよ、、、』
tn「え、な、泣かんとって!?」
抱きつくやいなやぼろぼろと涙をこぼし始める。
俺はどうしたらいいか分からなかったが、背中をさすってあげた。
tn「あのな、俺Aが泣いてんのみたくないねん、
　ほら、笑ってみ?そっちの方が可愛いで？」
そういって目の涙を拭ってやると、Aは顔を真っ赤にして下を向いた。
『もう、そういうとこずるい、、、///ほんとにーーーーーだなぁ、』

Aは、ぼそりと何かを呟くと覚悟をしたような顔でこちらを見つめた。
tn「あのーAさん?そんな見つめてどうし『あのね、トントン』」
真剣な顔をするA、なんだろうか、、、?

『私、トントンにはもう傷ついてほしくないの。
ずっと私の隣で笑っててほしいんだ、

だから、

わ、私、トントンのことが

、、、大好き
だから、付き合ってくれない？』

tn「っ!え、と、、、

　俺なんかとで、ええん?」
『そうじゃなきゃこんなこと言わないよ』

頬を赤らめるA。

tn「、、、ふふ、もちろんやで」
『～ｯ!もう、夢みたいじゃん、、、』
tn「夢じゃないで?

　A、ただいま。」
『おかえり、、、!』