隣のお家のツンデレくん

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着くまであと10分。




人もだんだん多くなってくる。




瑞「見て、このはしもっちゃん、笑」




みずきの携帯を覗いてみると、そこにはテンションMAXな涼くんが。




「なにこれ笑」




瑞「俺んちで、遊んでたときのやつ笑」




「テンションやば、笑」




瑞「だよね、笑」




意外と涼くんって面白いんだね、笑




涼くんの話してるみずき、なんかかわいくて好きかも。




すると、みずきが周りをキョロキョロしだして、誰も見ていないことを確認すると、、、。




肩ズンしてきた。




もちろん手は繋がれたまま。




心臓に悪いってば、みずき！！




瑞「、、、、甘えたい、な？」




聞こえるか聞こえないかくらいの声でそういった。




「ここ、電車、、」




瑞「だから今日一日甘えさせて？」




ほんとにみずきむり、かわいい、




こんなん断るわけないでしょ、




「いいよ？//」




瑞「やった、」




今日のみずきは甘い。







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