【H×H】脱獄彼女は天空闘技場で闘うらしい (ページ10)

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#脱獄ページ10

クレアside

レインさんのところまでは届かないであろう、
この距離だし

「なんだと！？おい！レイン！」

来た来た…

『っ！俺はここだ！急げ！』

同僚の人かな？
「レイン！大丈夫か！？今すぐ開ける！」
『あぁ』

ｶﾁｬﾝｯ

ｷｲｯ

牢屋からでる

いつの間にか大勢の人

「クレアが！？」
「急げ！！」

『落ち着け！今の彼奴は俺の格好で恐らく東の警備をしている！その隙に逃げる！急ごう！！』

「「あぁ！」」

ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

私は彼等の最後尾につく

私のことは見ていない…今だ

私は隙を見て出口への曲がり角を曲がる

ﾀﾀﾀﾀｯ

ﾙﾋﾞｰ「!!クレアさん！扉は開けておきました！」
『ありがと…さ、いくよ』

私達は扉を開け走る

ﾙﾋﾞｰ「っはぁ…!…空気が美味しい」

『そうだね……よし…急ごうか
そろそろ私達の存在も気付かれる頃合いだし』

一気にスピードをあげる門の警備員が居るが
お構いなしに出口に突っ込む

ｶﾞｼｬｧｱﾝｯ

門を力任せに強引開け飛び出す

「ｸｿｯ!…逃げられました！あとを追います！」

ﾙﾋﾞｰ「怪力ですね」
『うん、ちょっと力使った…』

森を走り抜け、崖から落ち、建物を飛び越す

ﾙﾋﾞｰ「ってか、何処まで行くんですか？」
『…天空闘技場！』
ﾙﾋﾞｰ「はぁ!?人目につくところですよ？バカですか!?」
『う"…へ、変装すれば問題無し！』
ﾙﾋﾞｰ「はあぁ"…私はここら辺で行きますから」
『…また"ルビー"？』
ﾙﾋﾞｰ「えぇ、世界で最も高価なルビーです」
『へぇ、盗れたら見せてね』
ﾙﾋﾞｰ「はい、では…ここで！」
『うん！じゃ！』

ルビーは進行方向90度回転し進む

『………さて、そろそろかな…』

数km先には"天空闘技場"

『…楽しみだなｧ…』

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[語彙力欲しい…文才欲しい]