Da-iCE 短編 。

▽ ページ46

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颯「...わかった 、言う」









しつこく聞き続けたら 、言ってくれる気になったようで






わくわくしてる私と 、若干どんよりした顔の颯先生









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颯「部員の中に 、Aのこと狙ってるやつがいるから...」






『うっそ...』









颯「ほんとだよ」









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颯「女子の体育見ながら言ってたやついた」








颯「だから 、遊びに来たら そいつ勘違いするでしょ？」









先生というものは 、意外と生徒の恋愛に敏感なのか







そんなこと 、自分で意識したことなかった









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『ほんとにそれだけですか？』






颯「えっ 、」









ちょっと意地悪して聞いてみると 、下を向いてしまった









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『颯先生？』






颯「それだけじゃない...よ 、」









真顔でじーっとみつめると 、渋々顔を上げた









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颯「俺が嫉妬するから 、だめ」









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ﾁｭｯ









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『んっ 、』








颯「とにかくだめだからね !!」









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ｶﾞﾗｯ









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軽くキスをして 、保健室を出て行った颯先生






赤くなった顔は 、カーテンで隠してしまおう









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( やべ 、留守番頼まれてたんだった !! )









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( ◎ chikaaa さん リクエスト )









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