Da-iCE 短編 。

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『もー 、あっちの部屋行くね』









ネットで 、ツンデレ彼氏の攻略本 売ってたりしないか探してみよう






と 、部屋を移動しようとしたとき









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大「待って」








『わっ』









大輝くんに腕を引っ張られた 。









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『え 、なに？』








じっと私を見つめて黙ってる大輝くん






掴まれた腕は離される気配がない 。









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大「好き」









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『...え 、えっ !!』









大輝くんの口から出た言葉は 、私がずっと言ってほしかった言葉









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『待って 、聞いてなかった !! もう1回 !!』








ほんとは聞いてたけど 、大輝くんからの貴重なその言葉をもう1度聞きたかったから聞いてないふり









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そしたら大輝くんは 、言うのを若干躊躇ったけど









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大「だから 、好きだって言ってんじゃん」









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結局 、もう1回言ってくれた 。









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そして 、まるで照れ隠しをするかのように





私にキスをした 。









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( ツンデレの攻略本 、探さなくて済みそう )
( なにそれ )
( いや 、こっちの話 )









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( ◎ ちなつ さん リクエスト )









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