Da-iCE 短編 。

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『学校1モテる先輩が 、告白大会とか出るんですねぇ』






大「なにそれ」









けらけら笑う工藤先輩






それを見て黄色い声をあげる女子







客席は 、工藤先輩の影響もあってか 、ほとんどが女子だった









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『あ 、緊張してます？』







大「まあ 、それなりに？」









工藤先輩でも緊張とかするんだ...意外









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『ちなみに 想いを伝えたい方は 、今ここにいらっしゃいますか？』









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この質問をしたとき 、大体の人は客席を見渡すんだけど







工藤先輩は即答した









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大「いますね」









この一言で 、さっきまでうるさかったはずの女子達が急に静かになった





きっと 、「自分かもしれない」って思ったんだと思う









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『視力いいんですね 、それでは想いを伝えたい方のお名前を どーぞ』






大「視力の問題なの？...あ 、じゃあ いきます」








マイクを渡すと「こほん」と 、咳払いをした









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大「僕の好きな人は...白城Aさん 、です」









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