Da-iCE 短編 。

▽ ページ12

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『んー...』








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と 、考えているうちに思い出したのは









最近 ヘアアイロンでヤケドしてしまったこと








絶対それだ...









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『...あ 、いや なんでもない』








徹「ほんと？」









それを素直に言えば終わる話なんだろうけど 、







私のいたずら心みたいなものが働いて









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『徹くんが付けたやつじゃない？』








なんて 、嘘をついてしまった









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徹「嘘 。俺 、ここには付けてない」









でも 、徹くんは そんなことまで記憶していて









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徹「誰が付けたの？」






『し 、知らない』









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徹「嘘つくの？」







『いや 、その...』








言い訳を考えてる間にも 、徹くんは じーっと私を責めるように見つめてた









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『怒んない？ほんとのこと言っても』







徹「...内容によるかな」









そう言う徹くんは 、ちょっとだけ不機嫌で







私を見つめるのを辞め 、俯いてしまった









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