第004話 ページ5
自室に向かい、新しい団服に着替える。
ボロボロになった団服はロッカーに仕舞い、イノセンスを持つ。
私のイノセンスは神田と同じ「刀」
「装備型って荷物になるから嫌なんだよね」
出掛ける支度を終えて、重い足取りで室長室へと向かう。
「コムイー、用意できたよ」
「待ってたよAちゃん」
「で? 今回はどこまで行くの?」
「イタリアの中央なんだけど」
どこにでも行きますよ。
それが私たちエクソシストの役目ですからね。
「りょーかい。出発は?」
「今から30分後でもいいかい?」
「おっけー」
詳細は電車の中で読むとして、、、
「私が帰って来たらアレンの歓迎パーティーやるからね」
「もちろん」
「見送りは要らない。ファインダー連れてさっさと行ってくるから」
「ダメダメ! 見送りはさせてもらうよ!」
「いらん!」
ドカドカ、と扉に向かいビシッと指を向けては「仕事してろ」とだけ残し室長室を出ていく。
ファインダー誰を連れて行こう。
ダグはラビと任務行ってるし、まぁ、ファインダー居なくてもいいんだけどね。
「さっさと終わらして、歓迎パーティーの準備を手伝うぞー」
やる気出て来た!!
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作者名:メイリュー | 作成日時:2023年7月25日 1時