転生後は世界を平和にしたい【オリジナル】【小説】第3章 裏切り者編

楽にさせない。 ページ8

魔王は人間を殺 す、もしくは勇者にやられるのがご定番。

俺は違う

人を守り魔族も守る魔王になりたい。

それは簡単ではない。

時にはどちらか犠牲になるかもしれない。

そしてそれは今だ。

俺はちゃんと冷静だ。

冷静な状態で俺はこういった。

理恵斗「ごぶた。お前は生きてはいけない存在であり
　 世界のゴミだ。楽に死 にたいなら自 殺をおすすめする。」

ごぶた「俺はあんたに負けないように努力してきた！
　 自 殺なんてしねーよ！ｗ」

理恵斗「そうか。」

ごぶたは俺に向かって斧を振り落とした。

でもそれは俺にとってカタツムリ並みの速度。

こいつはやっぱり弱く、遅い

俺はすっと横によけてからごぶた...
いやあいつの名前も呼びたくない...

このゴブリンを俺は魔王代々受け継がれる武器

銃にもなり剣にもなる剣

「〜二種の武器〜ダブル・暗黒の魔剣・ミラクル・スペシャル・強つよ・最強・めっちゃ強い・竜の鱗と鉱石で作られた剣！」

というネーミングセンス皆無な魔王が作った剣だ。

名前はあれだがとにかく強い。強つよ・最強・めっちゃ強いと名づけたくなるのは少しわかる。

俺はこの剣を「暗黒の竜の魔剣」と呼んでいる。


暗黒の竜の魔剣でこのゴブリンの肺を刺した。

理恵斗「けど、これじゃお前はまぁまぁ楽に死 ぬな。...なら！」

俺はもう冷静じゃなくなっていた。
怒りに任せてしまっている。

このゴブリンの腹を銃で撃った。

5発。

もう一度剣にして両足首、両手首を切り落とし、首を落とした。

このゴブリンは死 んだ

作者のお話（読まなくても続きに支障は無いのでご安心を。）→←憎まれる魔王

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