能力 時を止める？【主にカゲプロ】【夢小説？？】

０９　自分の席 ページ10

教室には10人ほどもう来ていた。

うぉぉぉぉぉぉぉ！

私は心の中で興奮していたつもりだが...

目を見ればそれが分かる。

目がきらきらしていた。




にしてもみんなどんな能力なんだろう！！


いや、ヒーロー興味ないよ！？

ただどうやって人を助けるのかなって...



・・・私の席は・・・


＿＿席順は机の上に自分の受験番号が書かれている席。


どこだよ！！！



1組、30人...30席見ろってこと！？

いや10人くらい、いるから大体20席見るってことか。


いや面倒くさっ！




んんんんんんんんんどこだぁぁぁぁ。


３０２９ ３０２９・・・



雛子「あった。」




見つけたときは嬉しいとかじゃなくて後で担任に文句言ってやる。

っていう怒りのこもった‘あった`


結構珍しい`あった`の言い方だと思う。


にしても一番後ろの一番端。窓側だった。

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だいぶ人が集まってきた。あと二、三人くらいかな。

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全員集まった。

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お隣さんは...無口そうなイケメン。男子だ。


イケメンはいいとして、無口なのは...話し相手にならなさそうだなぁ...


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前の席は...ポニーテールの気の強そうな女の子。

とても話しやすそうだし、何よりかわいい。モテそうな人だなぁ。

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私はいい席なのか？

悪い席なのか？


雛子「・・・理恵・・・」







私はそう呟いてから窓の向こうにある空を見た。







私の机は窓を通してまで光る日光で温まっていた。

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