魔王の彼女を奪うには？《続編》【立海大附属中学校】 (ページ36)

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魔王の彼女を奪うには？ 55話ページ36

ー選手sideの話ー

幸村: そろそろ危ないね...。

止めてきてくれないか？真田。

真田: 分かった...。

跡部: もう少しやらせとけ。

幸村: 怪我するよ？

跡部: 大丈夫だ。

もし危なくなったら俺様が止める。

幸村: 分かった...。

丸井:ふーん...。

ジャッカル: 少し心配だな。

丸井: まぁ、幸村君が良いって言ってるし良いんじゃねーの？

ジャッカル: まぁ、そうだな。

仁王: それにしてもここは暑いぜよ。

柳生: そうですね...。

5月でこの暑さは少し辛いですね。

仁王: そうだな。

このなんとも言えない微妙な暑さがな...。

お、Aがこっちに来るナリ。

A: 真田先輩！

止めなくて良いんですか？？

真田: あぁ。跡部がそう言っているからな。

A: それでも危険じゃないですか？

跡部: 良いんだ。A。

日吉に部長になれる器があるか見たいんだ。

もし、危なくなったら俺様が止めてやる。

A:跡部さんがそう言うなら...。

それじゃあ私は戻りますね。

跡部: おう。

ー5分後ー

跡部: そろそろ止めるか...。

(コートに近づく)

日吉！試合は終わりだ！！

日吉: まだやれます！

切原: 試合の邪魔、しないでもらえる？

ーパァンっ！ー

(跡部目がけてボールを打った)

跡部: おっと...。危ねぇじゃなぇか！！

切原: ごめんごめん笑

真田:もうやめにしろ！赤也。

切原: まだ試合は終わってないっすよ！！

幸村: 赤也...。もうやめろ。

切原: は、はいっす...(血の気が引いてる)

幸村: 日吉くん大丈夫かい？

日吉: 大丈夫です...。

((あいつ...俺の膝を狙ってきやがって。
このかりは絶対に返してやる...。

跡部: 日吉、手当てしてもらってこい。

膝が青っぽくなってる。

日吉: そうですね...。行ってきます。