DREAM 19 ページ20
どたばたパンケーキ試作があったので週明け月曜日、という気分とは程遠い月曜日。
今週で学園祭準備も終わらせなければいけなく何となく雰囲気は燃え上がっていた。
nk「Aちゃん、おーはよ！」
『なかむくん、おはよう。どしたの、きんときくん呼ぼうか？』
nk「ううん、Aちゃんに用事があるんだよね〜、じゃん！このお店、どう！？」
そういった彼のスマホに映っていたのはそれはそれはキラキラと輝いて存在する赤いいちごが華やかにのっかったショートケーキ。...ものすんごく美味しそうだ。
私も甘いものは好きな方だがなかむくんはかなりの甘党でガムシロップも飲めるほどだと言っていた。
それだけでなく好きなバンドグループがたまたま私が最近ハマっているグループと同じであり完全に意気投合してしまったのである。
『っわ〜！！美味しそう...こんなお店この近くにあったっけ？』
nk「ううん、再来週オープンなんだよ。俺の友達こういうのに着いてきてくれる奴いないし一緒にどうかなぁ、なんて思ったんだけど...。さすがに昨日知り合った男とは嫌？」
『ううん、私も行きたい！教えてくれてありがとう。』
nk「よかった〜、用はそれだけ！ありがとう〜！」
本当にそれだけ伝えられるとたったかと向こうのクラスへ走っていく白いパーカーの後ろ姿。背丈が高い方ではなく、行動からも女の子と間違えられそうな雰囲気を感じた。
それを眺めていればとん、肩をつつかれる。
kn「おはよう、なかむと何話してたの？」
『わっ、びっくりした...。おはよう。新しいカフェのショートケーキ見せてもらったの。』
kn「へ〜、いいね。ふたりが仲良くなってくれて嬉しいな。」
『なかむくんフレンドリーだからすっごい話しやすいよ。』
｢A〜！ちょっとこっち来て！｣
そう、にこに呼ばれたのでじゃあ、と伝えてその場を去った。
あまり朝からきんときくんに喋りかけられること自体は珍しくないのだが、ほんのすこーし、なにか違和感を感じたような気がした。
教室の外装、内装共にほぼ完成に近く、あとは仕上げという順調な進みでどんどんと学園祭派近づいてくるのであった。
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みるく(プロフ) - どくみんさん» コメントありがとうございます。長らく更新が疎かになっていて本当にすみません🙇♀️💦誤字も教えて頂きありがとうございます。これからもっと面白い展開に広げていけるように頑張ります✊🔅✨ (1月30日 18時) (
レス) id: 08dfb534a2 (このIDを非表示/違反報告)
どくみん(プロフ) - 更新、心待ちにしてました！きゅんきゅんします。実は「得意」が「特異」と誤字しているところがありましたので、ご確認の程よろしくお願いいたします。 (1月30日 16時) (レス) @page22 id: 580971048a (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - あるふぁさん» コメントありがとうございます。好きと言っていただけて本当に嬉しいです( ; ; )年末年始に多めに更新できるようにしますのでもう少しお待ちください🙇♀️ (12月9日 21時) (レス) id: 08dfb534a2 (このIDを非表示/違反報告)
あるふぁ - このお話、好…(*´ω｀*) 更新待ってます!! (12月7日 19時) (レス) id: 90dd1e6695 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるく | 作成日時：2023年8月29日 16時
