竜の子は夢を見る ページ12
玲亜said
……！貴方は逃げなさい!! 玲亜!!
逃げろ!!玲亜！後で迎えにいく!!
_あぁ。懐かしい_
気づいた時には両親は真っ赤に染まり死んでいた。
目の前で両親は殺された。
__敵によって__
私が生まれて来なければこんな事になる事は無かったはずだ。
これは私が犯した罪なのではないだろうか_。
_ごめんなさい_
私はこのまま眠りつづけて死ぬのがいい気がしてきた。
？《お前は奴らを残してまた消えるつもりなのか…？》
……誰。貴方の名前は何？……
バ《我の名はバルファルク。天彗龍の名を持つ者》
…なんで。私の夢に介入しているの…？
バ《昔イグニール達に世話になったのだ。お前の周りにはイグニール達がいるであろう…？イグニール達がお前の目を覚ますのか待っている》
……でも、どうすればいいの分からないや…
バ《お前は覚えて居ないのか…？400年前に交わしたあの約束を…。》
…！…そうだね。思い出したよ。…バルファルクさん。
バ《バルファルクでいい。さんは付けるな。後……何か巻き込まれたら我の名を呼べ。お前は我らの名を知っている。タマミツネからお前の名を聞いたのだ。後で礼を言っておけよ。__また後でな。玲亜。我等が認めた竜の姫よ。__》
………ありがとう!!バルファルク！……
あたりの景色がだんだん黒くなっていく。
_お礼言わないとなぁ〜。_
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………………………
玲「……ん。」ﾊﾟﾁｯ
ｶﾞｯﾀﾝ ﾎﾞﾄ
イ《…玲亜ｯ…！起きたのか…！？ 良かった》
玲「心配かけてごめんね…？イグニール。」
イ《お前はあの日から3日間眠り続けて居たんだ。良かった。》
玲「そうだったんだ。…学校行かないとな。」
あんな姿見せたんだ。きっと嫌われているんだろう。
玲「……。」
イ《…！…お前が行きたくないのから行かなければいい。…まだお前は完全に回復しきれておらん。それに、あの学校で何かに巻き込まれるのなら行かせたくない…》
玲「……ありがとう。少し落ち着いたよ。」ﾆｺｯ
イ《!! あぁ。今日はゆっくり休んでいろ》
玲「…あっ。まって、イグニール？イグニールの知り合いでバルファルクって名前の龍居る？」
イ《…！ 何故バルファルクの名を…？》
玲「私の夢に介入してきて相談してもらってたの。それで今度お礼を言いたくて。」
イ《あぁ。それがいい。》
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ミリア - 凄く良かった作品ですもし今後他の作品を作る予定があったらナツ逆行かフェアリーテイルとコラボかトリップか転生したリボーンかアニメKかワールドトリガーの作品が読んで見たいです説明が下手ならすみませんこれからも応援します (2018年4月14日 10時) (
レス) id: 673ec4ec31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒龍 | 作成日時：2017年8月26日 20時
