死体の山にいた男の子 ページ15
「？
もう始まってましたかぁ」
島に着くと島からは叫び声が聞こえていた
「「「「「「ぎゃああああ！！」」」」」」
時計台の天辺に足を付けその場を見下ろす
町の住民を海軍が射殺していく様がよく見えた。
子供、女関係無しに殺していく
「人間らしいと言えば人間らしいのですかねぇ」
数時間で叫び声も生存者も居なくなっただろう
海兵「楽勝だな」
海兵「そりゃぁ武器持った素人に俺達が負けるはずねぇだろ」
海兵「病人だしな」
そう言って死体を船に積んでいく
「･･･生存者居てますねぇ」
死体の船に一人確かに鼓動の音が聞こえた
海兵「スパイダーマルズに送るんだろう？」
海兵「あぁそうの筈だ」
そう言って船を動かす海兵達
腐敗臭で鼻がもげそうになるのを我慢してAは雲の中を飛ぶ。
ゆっくりと気付かれないように
スパイダーマルズ
海兵「ここでいいのか？」
海兵「あぁいいぞ」
海兵達は躊躇すること無く死体を浜に捨て帰って行った。
「全く酷いですね」
海兵が行ってしまったことを確認して死体の前に降り立つ
「出てきなさい
海兵は行ってしまいましたよ」
死体の山に声をかけるとモゾモゾと動き出す死体の一部
子「お前俺のこと気付いてたのか･･･」
そう言って出てきたのは目つきが怖い男の子
地獄を見たんだ仕方ないことだろう
「僕耳良く聞こえるんですよ」
そう言って尖った耳を指さした
子「！！
耳が尖ってる！！！」
男の子はあらかた驚いてから平常心を取り戻した
終わり←死神は�癲�
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空白 - ありがとうございます(^_^)/更新サボらずに毎日･･･したいなぁと思います。 (2016年4月26日 18時) (
レス) id: 6c9f0cda77 (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑(プロフ) - 面白いので続き気になります (2016年4月26日 10時) (レス) id: fe1a6a5591 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空白 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/gen.php/novel/
作成日時：2016年4月25日 20時
