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新たな力7 ドラゴラム ページ9
ミズブタから目を離し、橋の下へ。
ここには、ダンゴナマズが数匹いる。
ーーーーこれで、最後だ！
何もせず、ただ叫ぶ。
「ドラゴラム！！」
私の周りを、光が包む。
それが消えた後にはーーーー巨大な竜がいた。
高台の3分の2くらいの背の高さだ。
もちろん、私が変身してこうなったのである。
私、もとい竜は、大きく息を吸うとーーーー炎を吐いた！
橋の架かった湖全体を焼き尽くす。
木で出来た橋が燃え、炎に包まれている湖に落ちた。
湖の水は蒸発し、ダンゴナマズ達を動きにくくする。
水蒸気で湖の周りが見えづらくなるが、その辺りから漂ってくる異臭でダンゴナマズがどうなっているかが分かった。
炎で、燃えているらしい。
その光景を見ながら、私はまだ敵の事を考えていた。
まだ、足りない。
どこかに隠れている！
そうに違いない。
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作者名：チョコボスライムヨッシーピクミン(スラヨシ) | 作者ホームページ：http://dqpikuminnovels.blog.fc2.com/
作成日時：2013年12月4日 15時
