呪文を使うオリマーの話。 (ページ4) - 小説

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新たな力2 メラゾーマページ4

次の標的は、チャッピー。
――――今回は、これで行こうか。

右手を、静かに上げる。
チャッピーの頭上に、熱が生まれた。
それは渦を巻き――――巨大な火球と化す。

私は、呟く。

「メラゾーマ」

火球が、チャッピーに落ちた。
その大きな体のほとんどが燃え、抉られた。

敵１体に火球をぶつけて攻撃するメラ系の最大級呪文――――これが、メラゾーマである。

チャッピーから目を離し、白い壁があったところへ。
その間を通り、水中を歩き、橋に着いた。

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作者名：チョコボスライムヨッシーピクミン(スラヨシ) | 作者ホームページ：http://dqpikuminnovels.blog.fc2.com/
作成日時：2013年12月4日 15時