episode4 ページ6
ウィーン…という機械音が聞こえる。その音の主、それはキラーマジンガだった。
メーア達に気づいた途端、武器を用意した。
メーア「ええっ! この子も?!」
アクト「…信じたくないがそうだろう」
A「マシン系には、雷系の技が効きますよ。デイン系とか…」
ディルク「ほう、よく知っとるのぉ…。まあ、とりあえず倒すのじゃ!」
ホミロン「ぼ、僕も皆を助けるね!」
メーア「ホミロン、ありがとう!」
そしてシャキン、と武器を構えた。片手剣、棍、ムチ、ブーメラン。
そして、皆、技を仕掛けていく。Aも珍しく攻撃系の技を出していた。
メーア「……ブリザーラッシュ!」
アクト「ライデイン!!」
ディルク「氷結らんげきー!」
ジュリエッタ「……パワフルスロー!」
A「ドルモーア!!」
ホミロン「ジュリエッタの体力が…! ベホイム!」
ダメージを与えていくが、なかなかひるまない。
皆の体力が削られていくばかりだ。ホミロンやAも回復はしているのだが…
アクト「くっ…なんて強いんだ!」
ディルク「少し力が衰えたかのう…」
メーア「ディルク様! しっかり!」
そんなふうに苦戦していると。どこからか電撃が。
?「ジゴスパーク!!」
向こうの声から、真っ直ぐな電撃が、キラーマジンガを突き刺さる。
そして、キラーマジンガはキュルキュル…と音を立てながら倒れた。
?「フッ、これくらいも片付けられないのか」
メーア「やっぱりテリーね!」
銀髪の青年。その姿を見た途端に、メーア達の顔は綻んだ。
ディルク「おお! テリー、久しぶりだのう」
アクト「まさか、再会できるとはな…」
テリー「なんだその嫌そうな態度は…」
アクト「嫌そうとはなんだ」
ジュリエッタ「こらこら、喧嘩しないの!」
久しぶりの仲間との再会に、Aはついていけなかった。ポカーンと眺めていると、
テリー「…そいつは誰だ?」
ジュリエッタ「まだ、名前を聞いてなかったわね。あなたのお名前は?」
A「…Aです。ジュリエッタさん…とテリーさんですね。よろしくお願いします」
テリー「よろしくな」 ジュリエッタ「よろしくね、Aさん!」
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作者名:Dream★World | 作成日時:2018年11月25日 9時