【文豪ストレイドッグス】元史上最悪の殺人鬼は太宰の兄弟

第五十一話 弐 ページ4

優「今日さあ、可愛いパンケーキ屋さん見つけたの♪」

龍「へー、それでむさ苦しい男でいくのかよ？恥ずかしいわ！」

優「えー、じゃあクレープ」

『僕は何でもいいよ』

優星と龍牙という二人

性格は正反対だが仲のいい二人

龍「おいおい…偶には意見言えよ？この脳内花畑莫迦の我儘に付き合いすぎだよ」

優「えー、りゅー酷い！」

『じゃ、じゃあクレープ食べたいな…』

龍「OK。俺が買ってくるよ」

優「ありがと〜」

その間に優君？に聞いてみる

『この栞知ってる？』

優「ん？あ、ゼラニウムだ〜これ僕好きだよ〜？くれるの？」

『や……それはダメ』

龍「意外に人が少なかったぜ。ほい、お前は栗か？」

なんて事だ、僕の好みを知ってる…

『ありがと。りゅ、龍君って花好き？」

龍「あ？花は花だろ」

デスヨネ

優「ん〜美味しいよ〜」

龍「それは良かったな」

『ん？龍君はないの？』

龍「俺は甘いもんは好きじゃねぇ」

遠慮なく食えと言われ食べる

なんてリアルなんだ…

一生籠りたい

でも、犯人を見つけなくちゃいけないね

その後も色々回り今龍君の家に来ている

ヤクザって感じの家だった

四階建てだった

矢っ張りヤクザか……

龍「ん、ゆっくりしてけ」

優「わーい！ありがとう」

恐らく殺人は此処で起こるだろうな

『一寸龍君を手伝ってくるよ』

優「うん」

龍君が行った道を言ってみると縁側に出た

外を見てみると日本庭園だった

と、その上から人が落ちてきた

『いや、マジかよ』

近寄り顔を見ようとするが

『な、気持ち悪い…』

顔を潰されていた

体型からして龍君の可能性が高い

『おい誰か！龍君が！！』

直ぐに若様と言いながら図体のでかい男達が出てきた

優も出てきた

視線が何故か僕に掛かっている

ふと横を見ると血だらけのスコップ

こんなものあったか？

それよりもこれでは僕が犯人にされる

そう思っているとある事に気付き視線をあげる

『ああ、判った。道化師の正体……』

簡単だ

『犯人は……君だね』

そう言った瞬間元の部屋に戻った

エ「な！？もう戻ってきたのであるか！？」

『ええ。単純なものでした。初心に返って書くのはいいですがアルアルでした』

そういうとエドガーさんががっくり膝をついた

エ「乱歩君だけでなく、未成年者に負けた…」

すみません

貴方が題材にしたの、僕なんで

第五十二話 参→←第五十話 推理遊戯 壱

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す