RAMPAGE Princess 9 (ページ17)

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デート１ページ17

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ネコさんリクエスト

今日は久しぶりに樹と二人っきりのデート

最近仕事でなかなか行けなくて
やっと丸一日オフができた

『今日どこ行く？』

樹「ん〜、どこでもいいけど
行きたいところある？」

『 ...ない笑』

とゆうと、

俺行きたいところあるからそこ。

とか言い出して私を引っ張り出した
いきなりのリード
いつも私が決めないと家デートとかゆう癖に

そして、電車で揺られ
降りた後少し歩いた先についたのは

『 ...ディズニーランド』

樹「これチケットね」

『えっ』

樹「行かないの？」

『 ...行く！！！！』

渡されたのは、デイジーが書いてあるディズニーのチケット

樹はドナルドダックが書いてあるディズニーのチケットを持っている
先に歩いてる樹の背中にカメラを向けて
デイジーのチケットをだして写真を撮る

...サプライズすぎるわ
プロポーズの仕方も、デートのプランも、

そして中に入り、
まずはカチューシャを買う

『ミッキーとミニーはみんな持ってるくない？』

樹「ん〜じゃあこれは？」

と言ってかぶったのは

トイストーリーの、ウッディーの帽子
そして私に、ぽんっと被せてきたのは

ジェシーの帽子

『いい！これいい！』

樹「これにしよ、笑」

私にかぶせた帽子を取り

ウッディーの帽子とジェシーの帽子を持ってレジの方へ
慌てて追いかけるけど、はぐれてしまった

『どこ〜？』

キョロキョロ探すけど背が低くて見えない

どこ〜？？？

「えっ？！Aっ？？？」

『あっ』

ジャンプとかしてて目立ちすぎてもうた

慌てて出口に行こうとするけど
周りの人も気づいてたみたいで囲まれてしまった

どうしよ...。

樹「こっち」

『うわっ！』

右手を捕まれ、そのまま引っ張られて

走って逃げた場所はさっきの人たちの死角になったところ
よかったあ〜

樹「たくっ、急におらなくなるから吃驚した」

『ごめん』

樹「はい、どうぞ」

泣きそうな私に、笑顔で被せてくれたのは

さっき買ってくれたジェシーの帽子
ありがとう。と言うと

俺のも被せて。ってウッディーの帽子を私に渡してきた

私は笑顔で、はい。と被せたら

樹「ふふっ笑ありがとう」

『どういたしまして笑』

トイストーリーのワンシーンのように

頬に長いキスをしたら

樹「 ...大胆過ぎない？」

舞い上がりすぎた ←

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