も し も ４ ページ40
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帰り道
北人は何か言いたげに私の方を見ていた
けど、私は言って欲しくなくて
話をずっと逸らしてた
『 この前ねお母さんがさ〜 』
嘘のことも本当のことも
北人が口を開く前にどんどんと喋った
けど...
北人「 もうネタはないの？ 」
『 ...喋り尽くした 』
いずれかはこうなる訳で
次は北人が口を開く版となった
北人「 ...Aはいいの？ 」
『 なにが？ 』
言われなくてもわかってる
けどさっきの返事を後悔したくないんだ
北人「 ...壱馬のこと、好きなんでしょ？ 」
『 えっ？私が？ 』
北人「 えっ？気づいてないの？ 」
『 え？どこに好き要素があった？ 』
北人「 Aって呼んでいい？の返事の時かな、
いや寧ろ呼んでくださいっ！的な感じだったし
ずっと壱馬のこと授業中目で追ってたし 」
...なんてことを知ってるんだ
私は壱馬先生のことが好き？
好きなのに、うんって頷いたの？
いやでも私は、好きって認めてない
北人「 自分の気持ちには素直にねっ！ 」
『 ...うるさいなあ 』
北人に言われることは、100%当たってるから怖いんだよな〜
北人「 じゃっ！ここでね 」
『 えっ？家寄ってくんじゃ 』
北人「 また今度よるわ！おやすみ 」
『 あ、うん！おやすみ 』
なんか、変な北人
そう思いながらも明日の自習をどう断ろうか悩んでる。
��北人「 自分の気持ちには素直にねっ！ 」��
北人の言葉を頭にすみついたまま眠りについた
...
次の日
壱馬「 A、今日の放課後のことなんだが 」
『 あっ！すいません。今日用事がありまして 』
用事作戦を思い出した私
嘘つくのはだいぶと心が痛むけど
変な噂を莉子ちゃんに流されるのはゴメンだ
壱馬「 ...ふ〜ん、なんの？ 」
『 えっ...と、あっ！北人とご飯です 』
壱馬「 一応北人とAは教師と生徒だから禁止じゃねえの？ 」
『 ...ですよね〜 』
はははっと苦笑いしながら横を通り過ぎようとした
のだが...
壱馬「 俺から逃げようなんて100年早いんだよ 」
...くそ至近距離で言われました。
莉子「 ...チッ 」
莉子ちゃんが見てるなんて知らずに私は
『 すいません、受けます 』
なんて答えてしまったんだ
.
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みぃ(プロフ) - 第2弾も楽しみにしてます！！ (2019年3月2日 0時) (
レス) id: 0d078e7c32 (このIDを非表示/違反報告)
りお - プリレジェ最高です！続きが気になって仕方ないです！頑張ってください！ (2019年3月1日 23時) (レス) id: cb6a03ee3d (このIDを非表示/違反報告)
ダッグ(プロフ) - reaさん» 一発目にでてきた！笑 おめでとう！ (2019年3月1日 21時) (レス) id: edcee9181b (このIDを非表示/違反報告)
rea(プロフ) - 当たった…ありがとう（ ; ; ） (2019年3月1日 19時) (レス) id: 85e45d0c8f (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - お久しぶりです！コンサートやばかったですね！私は、スタンドだったんですけど、メンバーがいっぱい来てくれて嬉しかったです（笑） (2019年2月21日 1時) (レス) id: 0d078e7c32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾀｶﾉﾘ ﾀﾞｯｸﾞ
| 作成日時：2019年1月27日 9時
