初 日 7 ページ35
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『 もう、寝る? 』
壱馬「 あ、俺お風呂入ってない 」
『 私もや…苦笑 』
壱馬「 先はいる、? 」
『 んーん、!私はまだやることあるからいいや 』
壱馬「 そっか、じゃあ俺先入るわ 」
『 いってらっしゃーい、! 』
お風呂の準備を持った壱馬に手を振って
ガチャッ、と音がした瞬間私はとある人へ電話をかけた
プルルルッ___________
?「 も、しもしっ、? 」
『 もしもし、今時間大丈夫?…樹 』
喧嘩をした相手樹にだった
今仲直りしとかないと私は気持ちよくニューヨークに旅立てない気がする
それに、私はこんなことで喧嘩はしたくない
樹「 うん、…大丈夫 」
『 ごめんね、今日のライブ終わりのこと 』
樹「 ううん、謝るのは俺の方だよ
だって、酷いことばっか言っちゃったもん 」
『 … 』
樹「 笑って見送りたいけど、…今は辛いかなっ 」
辛い
私だって辛い
けど勝手に決断を決めた私が辛いなんて言う権利なんてなくて
私の決断を聞いてないメンバーが今この状況が辛いと思う
樹「 5月31日までに俺はちゃんと受け止めるから
笑顔でAのこと…ニューヨークに旅立たせるから 」
『 っ、ありがとっ… 』
樹の声が優しくて
あんな反抗した自分が、いま馬鹿としか言いようがなくて…私を思って言ってくれた樹の言葉なのに
樹「 …いま、壱馬さんと同じ部屋だよね、? 」
『 うん 』
樹「 気まづく無い、? 」
『 大丈夫だよ
…逆に樹といる方が気まづいって思っちゃう 』
樹「 おいっ笑 」
『 ふっ、うそ笑 』
と笑い、無事私たちは仲直りしましたッ、!
壱馬「 ふ〜っ 」
『 あ、おかえり、!!
じゃあ私もお風呂入ってくる 』
壱馬「 おう、って待って、? 」
私の顔を見た瞬間、歩くのを止めてこちらを見てきた壱馬
じーっと真剣に見てくる
?私の顔になにかついてるのかな
壱馬「 ふっ、…無事仲直りできてよかったな 」
『 っ、!! 』
壱馬「 仲直りの話は風呂上がってから聞くからとりあえずはよ風呂入り! 」
『 う、うんっ 』
なんで気づかれたなんてわからないけど
私はお風呂の用意を持ってお風呂場へと行った
壱馬「 …顔みたらすぐわかるわ 」
なんて壱馬が私の背中を見て言ってたなんて私は知らない
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るる2号(プロフ) - 凄く楽しくニヤニヤしながら読ませていただきました!ぜひ、優馬くんができてからのAnother storyも見てみたいです!! (2019年12月11日 22時) (レス) id: b96b11bd27 (このIDを非表示/違反報告)
名無し29355号(プロフ) - 狂愛のやつです!! (2019年11月19日 14時) (レス) id: 55c49badb4 (このIDを非表示/違反報告)
ダッグ(プロフ) - 名無し29355号さん» パスワードはどのパスワードでしょうか?! (2019年11月13日 16時) (レス) id: edcee9181b (このIDを非表示/違反報告)
竜推しの夏里 - お疲れ様でした!番外編も、たのしみにしてますっ! (2019年11月13日 0時) (レス) id: bf3238cbd0 (このIDを非表示/違反報告)
名無し29355号(プロフ) - 裏の方も見たいのですが18歳以上の接待できないのでパスワード教えてもらうこと可能でしょうか (2019年11月12日 23時) (レス) id: 55c49badb4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:タカノリ ダッグ x他1人 | 作成日時:2019年9月24日 2時