王 女 ４

初 日 ５ ページ33

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？「 …いっ、！！おいっ！！ 」

『 っ、！！ 』


パッ。と目を覚ますと
少しひんやりした場所で、…寝てた、？


？「 こんなとこで寝て凍死したらどうすんだよっ、！ 」

『 あっ、ごめんなさいっっ 』


慌てて立ち上がるも、動いてなかったせいか少しふらつく

男の人の顔が見たいけどわからないっ…
メンバーの誰かだろうなあ、と思いつつも男の人に支えられながら中へとはいった


？「 北人っ、！！ 」

北人「 陸さん、っA見つかりました！ 」

陸「 よかったあ〜 」


私を助けてくれたのは北人なんだっ、

安心したと同時に心配かけてしまって枯れたはずの涙がまた流れてしまう
どうしよっ、…


陸「 とりあえず楽屋に連れていこう 」

北人「 そうっすね、反対側支えてください 」

陸「 おう 」


左側に陸さん、右側に北人がいて
私は力も入んない足で楽屋へと向かった


ガチャッ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


北人「 陣さん、力矢さんっ、A見つかりましたっ、！ 」

陣「 っ、！どこおったんや？！ 」

北人「 それがっ、駐車場の隅の方にいてっ…身体が冷えきってて意識もちゃんとしてないっす 」


意識はちゃんとあるのに、なんでそんなこというのっ

涙だって出てるでしょっ、？

ねえ、っ


陸「 …暖めないとっ、！！！！ 」


その瞬間メンバーが集まってきて私を暖めてくれる

指先を擦ってくれる北人
足を撫でてくれる陸さん
毛布を持ってくる陣さん
カイロを擦りつけてくれるみんな

…意識が朦朧としてきたっ


『 っ、ごめんっなさっ 』

力矢「 喋んなっ、！！！ 」

『 迷惑かけてごめんなっさい 』

陣「 そんなんで謝らんでええっ、！
お前は今生きることを選択しろっ、！！ 」


生きることっ、？？？

私は今どんな状態なのっ、？
壱馬に会いたいなっ

…壱馬に抱きしめられたいっ


ガチャッ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


？「 ただいまもどり、っ？ 」

北人「 かずまっ、！！！！ 」

壱馬「 は、っ？A、？ 」

『 …か、ずまっ 』


薄らと目を開けると、壱馬が私の手を握ってる

ずっと擦って温めてくれているっ
もうそれで十分だよっ、！


『 ありがっとう… 』


私は壱馬の手を握り返したあと意識を手放した









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ややこしい話になってますが
付き添いお願い致します(泣)

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