王 女 ３

Ｍ ス テ ２ ページ3

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『 ありがとうございます苦笑 』

壱馬「 ありがとうございます 」


テンションについていけなくて、少し遠慮気味になってしまう


紫耀「 あっ！ごめんなさいっいきなり手なんか握っちゃって･･･
興奮したらなにするかわかんなくて笑 」

『 いやいや！ファンだなんてありがとうございます笑 』

紫耀「 THROW YA FIST見に行きたかったんですけど
仕事上都合が合わなくて･･･

次のライブは見に行きます！！ 」

『 待ってます笑 』

紫耀「 ･･･やっべぇ可愛いっ 」


それから話していくうちに

紫耀くんと呼ぶことになり
紫耀くんも、私のことをAと呼び

壱馬と紫耀くんは同年齢ということで
呼び捨て そして タメ語で話すことになった


紫耀「 廉も神宮寺くんもみんな、Aと壱馬のファンなの！ 」

壱馬「 ええ嬉しい笑 」


壱馬も段々打ち解けたのか

さっきの警戒心丸出しの態度はなく
普通に話している


『 あれ？･･･永瀬さんじゃない？ 』

紫耀「 ･･･あ！ほんとだ！！
廉〜！やっと見つけた！ 」

廉「 ほんまどこいってるん？
･･･っ！！えっ、あっ、こんにちは？こんばんわ、え、っと 」

壱馬「 ぷっ笑キョドりすぎ 」

廉「 いやっ、だって、えっ、なんで一緒におるん？！ 」

紫耀「 いやあ仲良くなっちゃって笑 」

廉「 えぇっ、･･･俺もなりたいのにっ 」


そう言った永瀬さんは、私の顔を見て

少し顔赤らめた
･･･どしたんだろ


壱馬「 あ、陣さんからだ 」

『 え？なんて？？ 』

壱馬「 もうリハーサル始まるって 」

『 そんな時間か〜
紫耀くん楽しかった！また話そ？？ 』

紫耀「 うん！Aと壱馬と仲良くなれてよかった！！ 」

壱馬「 俺らもやで笑 」

『 永瀬さんも今度会った時お話しましょう！ 』

廉「 っ、は、はいっ！ 」


こうして私たちは、楽屋へと戻った

だが･･･


『 リハーサルなんて始まらんやん！！ 』

壱馬「 あれぇ？？？ 」

『 永瀬さんと喋れるチャンスやったのに！ 』

壱馬「 ･･･鈍感ばーか 」

『 ･･･嫌いになるからね 』

壱馬「 ええよ？
嫌いになったら、もっかい振り向かせるもん 」

『 だあ！！！黙って？！
心臓がっ！無くなるから！！！！ 』


そしてMステは成功しました









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