王 女 ３

ご 飯 １ ページ23

.

りっくんファン さんリクエスト







とある日

私たちは、夏のフェスに向けてRHを重ねていた時の日だった
いつも通り壱馬と楽屋に入って

壱馬とご飯食べて
みんなとRHを何度もして
今は休憩中

なんだが･･･


「 いいじゃないですか！ご飯行きましょうよ！ 」

壱馬「 え、いや、あははっ苦笑 」

「 いま、いやって言いませんでした？！ 」

壱馬「 ん〜あははっ苦笑 」

「 笑って誤魔化さないでください！ 」


何故かメイクさんにご飯を誘われてる壱馬

メイクさん、必要か？
と思ってる方もいると思いますが

今日は本番同様の衣装で行うRH なので
髪型もそこそこキメとくんです

それでいま、壱馬がメイク中で
メイクさんにご飯を誘われてる模様

･･･笑って誤魔化さず断れよ！


『 むぅ〜 』

「 ダメですか？壱馬さん 」

壱馬「 ･･･ご飯は、ちょっと苦笑 」

「 えぇ、じゃあ遊びに行きましょ！！ 」

壱馬「 え？ 」

「 どこ行きたいです？
私は、遊園地とか〜水族館とか行きたいです！ 」


いやいやいやいや

ご飯もダメなら遊びもダメでしょ！？！
バカなの？！

このメイクさん馬鹿なの？！
と言っても、このメイクさんは、研修生で
ただのお手伝いさん

練習台としてランペイジを使うなよ！
一応こちらは、デビューしてるんだぞ！

なんて心は刃向かってるけど
口では言えない･･･

言ったら、顔から上無くなる疑惑←


『 はぁ 』

北人「 す〜ぅ 」


ん？？？


『 はぁ〜 』

北人「 すぅ〜ぅ！ 」


え？？


『 はぁ〜〜 』

北人「 すぅぅぅ〜！ 」

『 なに！鼻息荒い！きもい！近い！ 』

北人「 え？鼻息？誰？きもい？俺が？
近い？え？いつもでしょ？ 」


なんか今日、北人ウザイ

こっちの気なんて知らないで･･･
三角座りをして、丸まって顔を下に向ける


北人「 ･･･あの子、壱馬がああいうの嫌いだって分からないのかな 」

『 えっ 』

北人「 壱馬、女の子のご飯はずっと断ってるよ 」

『 ･･･でもあの子には、ご飯は！って言うたで？ご飯は！ 』

北人「 馬鹿だな〜
ご飯もダメなら、遊びもダメ。ってみんな思わないの？ 」


･･･思わへん

私もメイクさんの立場で
好きな人に、ご飯を誘って
好きな人が、ご飯は･･･。って言われたら
じゃあ、遊び！ってなるかもしれない

どうにかしてでも、好きな人と2人っきりにっ、

え、


『 ･･･好きな人？ 』









.

ご 飯 ２→←Ｃ Ｍ ５

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す