RAMPAGE Princess

母 の 日 ３ ページ4

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最近、ドラマの主演をさせてもらうようになって

ドラマ撮影がライブ以外あって
だけど毎回と言っていいほど撮影が押してしまう


監督「 今日も押してしまってごめんね！ 」

『 いえ、大丈夫です！笑 』


監督さんも謝ってくれてるし

共演者さんの皆さんも私と仲良くしてくれてるため
早く帰りたい。なんて思うことはあまりなくて

だけど、今日は久しぶりに3人で食卓を囲むって決めたんだ
だから私は、撮影終了後

共演者さんや、監督さんに挨拶を軽く済ませて
マネージャーの車へと乗り込んだ


「 最近頑張ってるじゃん 」

『 ...しんどいけど 』

「 ふはっ笑
その顔めっちゃいま、壱馬とそっくりやったわ 」

『 えぇ、笑
そりゃあまあ、双子なんだから似るよ 』

「 いっちゃんと、今日は何か約束してんの？ 」

『 うん、3人でご飯食べようって
...樹が作ってくれてるらしい 』

「 あのいっちゃんが？？ 」

『 そう！
まあ料理は作れるよ、

でもこの間塩と砂糖間違えてたし 』


まだ公表してなかった頃ぐらいに食べた時は

超甘い焼き魚が出てきたことがあった
でもその他の料理は完璧だったし

だからこそ、超甘い焼き魚も完食できた


「 はい、着いたよ 」

『 ありがとう 』

「 ...明日はドラマ撮影午前中だけで
そのあとリハーサルだから！ 」

『 了解 』

「 6時にまた迎えに来る〜！ 」

『 ありがとう 』


いまは、11時だから

いまから、夜ご飯食べて
お風呂はいって、ってして12時半と考えて

4時間半しか寝れない


『 ...最悪だ 』


1日 6〜8時間寝ないとやってけない私にはとても苦痛すぎる

明日だけならまだしも
ココ最近睡眠時間が1〜4時間ほどしかなく

今にでも体力が切れそう


ガチャッ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


そんなことを思いながら

だるい脚を玄関の方へと向け
ドアを開けた


『 ...ただいま〜 』


シーンッ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


あれ、...もしかして寝た？？

...でも今日は3人でご飯食べようって


『 樹〜？翔太〜？ 』


名前を呼びながら電気をつけると


パパーーーーーンッ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


「「 ママ！いつもありがとう！ 」」

『 うわあっ！ 』


クラッカーを2本持った樹と

パーティー用の帽子をかぶった翔太が
私に向かって言ってきた


『 ...翔太、樹 』

樹「 ビックリした？？ 」

『 うんっ！めちゃめちゃ笑 』

樹「 翔太、大成功だな！ 」

翔太「 やったあー！！！！ 」


樹と翔太は、パチンッとハイタッチをした









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