RAMPAGE Princess

母 の 日 ２ ページ3

.








いいかも

...さすが俺らの息子だわ
思い立ったらすぐ行動

俺らはすぐさま似顔絵店に行って
3人の写真を見せて似顔絵を書いてもらった


樹「 上手くかけてる〜笑 」

翔太「 ママ喜んでくれるかなぁ？ 」

樹「 きっと喜んでくれるよ 」


翔太と似てるプレゼントになっちゃったけど

俺は俺なりに
翔太は翔太なりに

ちゃんと気持ちがこもってる


樹今日は俺がご飯作る


ピコンッ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


Aほんまに作れるん?!


...気合いだな


樹気合いでやれば出来る


そのあと心配なLINEが超来たけど

作る。と決めた俺は
ショッピングモールの帰り道に買い物を済ませて

家へと帰った


...


樹「 家帰ったらまず手洗って〜 」

翔太「 はーい！ 」


食材をキッチンにおいて

翔太の後に続いて手を洗いうがいをして
エプロンを巻き、袖をまくってレシピ本を見ながら作る


樹「 うまく出来たらいいな 」

翔太「 パパ！！ 」

樹「 ん？ 」

翔太「 ライビュみていい？？ 」

樹「 ライブ？？ 」

翔太「 うん！
...パパが脱ぎ脱ぎするやつ！ 」


...できれば見て欲しくないんだが ←

翔太はまだ小さいのでできることが少ないから
仕方なく見させてあげることに


翔太「 ははっ！かいしぇいにいちゃん！！ 」


メンバーの名前を1人ずつ言ってぱちぱち手を叩く翔太を横目に

俺は料理を作る


樹「 ...よしっ、米は炊けた 」


パパッと作っていくうちに料理何品か出来てきて

そしてあっという間に


樹「 完成！ 」


机の上に美味しそうな料理がズラーッと並んだ

味は保証できないけどね


樹「 翔太出来たぞ〜...って、寝てるのか 」

翔太「 ...zzZ 」


丁度アンコール後に寝むったのであろう翔太
テレビ画面がオープニングの画像に

俺はその間にあることを済ませて
Aが帰ってくる時間までに終わらせた

そして、もうすぐAが帰ってくる頃
起こしてあげないとな


樹「 翔太、もうすぐママ帰ってくるぞ 」

翔太「 ん、...んんぅ 」

樹「 ママに似顔絵あげないのか 」

翔太「 あ、げる... 」

樹「 よし、いい子だ 」


目を擦りながら起き上がった翔太の頭を撫でて

電気を暗くした


ガチャッ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


ふふっ。Aが帰ってきた









.

母 の 日 ３→←母 の 日 １

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す