ドＳなあらしとドＭな私、７

１８３。情報 ページ3

……

飛行機のチケットを受け取った私達は、今度は機内で食べるお弁当を受け取り中。

「俺、ここの弁当好きなんだよねーっ！」

「確かに、よく楽屋に置いてあるよね。」

お弁当の話しについて行けない私と輝依と香輝と祐にぃは、他の話題の話しをする事に。

「輝依ちゃんの部屋は、もう空き部屋が無いらしくて、女性の先生と同室らしいよ。」

祐にぃ情報が間違っていることはないから、これも本当の話なんだろな。

「そうなんだ。怖い先生じゃなければ良いんだけど。」

「女性の先生って…誰？」

「野村先生だって。」

野村先生は…確か、翔と祐にぃのＨＲの先生だよね。

あの先生が怒ってるとこ見たこと無いけど…。

「なーんだ、あの先生は優しいじゃん。良かったな。」

にこにこ笑いながら香輝が言った。

…香輝って、意外と妹思いだったりして。

「じゃあ、私のバスの席は？」

「通路の所に、臨時で出せるイスみたいなのあるじゃん、やっぱりバスの空席も無いらしくて、輝依ちゃんはそこ。」

「俺とバスの号車が一緒になるように、先生が配慮してくれたんだってさ。」

今度は、めちゃくちゃ不機嫌な顔で香輝が言った。

「でもさ、誰の隣の席になるかは、輝依が勝手に決められるんじゃないの？」

「うん、確かそうだったと思う。」

祐にぃ情報としては、若干あやふや…。

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ラッキー嵐

リーダー・ニノ

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