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百三、…リミット ページ16

……

〈麗衣華〉

「え?え?え?ちょっと待ってください!いまいち…状況が…」

──悪い…もう……は?あ゛んだと?!ちょっと待てよクソが!……また1つ駄目になった。

「そんな…!寄りにもよって…なんで…」

──まあいいさ。どうせここももうすぐ…ハハッ

お父様が乾いた笑いを零した。

笑い方がミッ○ーみたいだったが、そんなの気にしている暇はない。

ここで邪魔されるにはいかない。

「あ、そう。じゃあお父様、自殺とバレないように死んでくれません?」

──おまっ…何を?!

「遺産相続ですわ。では、待っておりますわね♪愛しの…お父様っ♪」

父親なんてこのぐらいの為の存在でしょ?

他に使い道は…何かあったかしら?

強いて言えば、お金を増やす道具…違う?

「君は残酷だね…」

突然後ろから声をかけられた。

うそ…なんで…

「なんで祐星様がここに…!」

ぱっと振り向いた。

そこにはやはり祐星様がいて。

しかしその顔には笑みが浮かんでいて、私側の人間なんだと確信し、胸をなで下ろした。

「しかし祐星様、これからもずっと一緒…」

「あなたはもう、一文無しのただの小娘同然です。あなたにもう用はない。」

小娘…ですって?

「あ、あなたがそんなに金に貪欲だったとはしりませんでしたわ。でも何も心配することはありません。だって親バカなわたくしのお父様の保険金やら遺産やらが…」

「ラストチャンスだったのに。」

言葉を遮られたのに加えて意味不明なことを言われて少しムッとする。

「…は?」

「何を勘違いされているのか知りませんが、あなたのお父様とあなたは縁をお切りになった、それで間違いないですよね?」

「そんなわけあるわけ無いですわ。だってお父様はただ自殺を…」

「自殺?そんなことするわけないじゃないですか。というか、もししたとしてもあなたはなんの利益もありません。俺は逆に大損害です。」

「…ちょっと待ってください。よく意味が分からないんですけど。」

私はイラついてるんだ。

早く説明をしなさいよ、このバカが。

百四、後悔→←百二、タイム…


ラッキー嵐

リーダー・ニノ


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ゆい - 今までの「ドSなあらしとドMな私」面白かったです!これからも頑張って下さい!応援してます! (2018年1月30日 17時) (レス) id: 396b550981 (このIDを非表示/違反報告)
メイド様(プロフ) - 亜美さん» よろー(^-^)了解w (2013年9月30日 12時) (レス) id: 4b1abb2b4c (このIDを非表示/違反報告)
亜美(プロフ) - メイド様さん» 申請しておくー!あ、もうLINEPLAYの話はココでストップね(笑) (2013年9月30日 2時) (レス) id: 58ac159677 (このIDを非表示/違反報告)
メイド様(プロフ) - 亜美さん» そうそう~ (2013年9月29日 22時) (レス) id: 4b1abb2b4c (このIDを非表示/違反報告)
メイド様(プロフ) - 二宮杏子さん» だよねぇ(´▽`) (2013年9月29日 22時) (レス) id: 4b1abb2b4c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:メイド様 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2013年7月11日 16時

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