今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:43,604 hit
小|中|大
2017年 12月 15日 土曜日 ページ5
_
ダンスサークルの2年生だけで飲もうと言い出したのは、
いつも通り白濱亜嵐だった。
彼は大勢で飲むのが好きで、
週に一度はサークルのメンバーに声をかけている。
少し風邪気味だった私も亜嵐の強い押しに負け、
飲み会に参加することに決めたのだった。
いつもの居酒屋に7時。
そういう約束だったが、
私はバイトの都合で30分遅れて店に着いた。
7人がいる座敷に私が顔を見せたと同時に
亜嵐から大声が上がる。
亜 「 はい、皆さん!Aが到着しましたよ! 」
私は全員から注目を浴び、
大きな拍手で迎えられた。
私は苦笑いを浮かべ、
貴 「 いつもいつも大げさだって 」
と言いながら、大学で一番仲の良い須田アンナの隣に座った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
62人がお気に入り
62人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:朱花 | 作成日時:2017年8月26日 17時