辛い自分を助けてくれたのは？

ろく ページ7

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決定と言われたものの、絶対親は許してくれない。

「多分無理だよ」

「私の親は許してくれないし、もっといじめが酷くなるだけ」

な「大丈夫。そこら辺はこっちに任せて」

ｺﾝｺﾝ

？「あの〜Aさんっていますか？」

「はい」

？「少し話してもいいですか」

「分かりました」


私は知らない人に呼ばれ、空き教室に連れてこられた。

？「はぁ。まだ付きまとってんの？いい加減にしてくんない」


そういって、カツラをとった。


い3「あれほど言っても分かんないの？」


そう。正体はいじめっ子だったのだ。

い1「理解力ないわけ？」

ﾄﾞﾝﾄﾞﾝ
ﾎﾞｺﾎﾞｺ
ﾊﾞｼｬｰ

い2「あははははwwwwww」

い1「顔やばwwww」

い3「しんどwwwwwwww」


私は泣きそうになったが、ここで泣いたら負けだと思い、堪えた。

い2「次、話したらどうなっても知らないからね」


そう言い残し、彼女らは帰っていった。

「(やっぱり。これ以上酷くなるのは嫌だから話しかけられても無視しよ)」


あのあと、保健室に戻ろうと思ったが、まだ居るかもしれないと思い、屋上に行った。今頃は皆、昼食中だから誰もいないはず。しかも、午後からは屋上立ち入り禁止だから大丈夫なはず

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