辛い自分を助けてくれたのは？

じゅういち ページ12

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ﾄｺﾄｺ

ﾄｺﾄｺ


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「(やっと学校見えてきた)」





ｶﾞﾗｶﾞﾗ


ｶﾞﾔｶﾞﾔｶﾞﾔ

「待ってwwww不細工が近寄ってきたんだけどwwww」

「がちやんwwwwしんどwww」


「(朝からうっせぇな)」


ｷｬｰ
ｷﾔｰ

「すとぷり様だぁぁぁぁぁ」

「かっこいいぃぃぃぃぃぃぃ」

「(やばい。さとみさんが席に近づいてきたんだけど)」


私は身の危険を感じ、席を立ちトイレに駆け込む。






としたかったんだが、さとみさんに捕まれ、空き教室に連れてこられた。

さ「なに？この傷？」

「傷？」

さ「それ。昨日より増えてんじゃん」

「(あれ？隠さなかったっけ)」


私は、ちらっと見ると、リスカした痕が見えていた。

「！！気にしないで。大丈夫だから」

さ「お前の大丈夫は、大丈夫じゃないんだろ」

「ほ、本当に大丈夫だから。ね？」

さ「ちょっと待ってろ」


そういい、ドアに向かい誰かに電話していた。
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きり悪い

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