episode84［4］ ページ5
次の日
(昨日怒られそうになったけど…、もう1回行きたい…！)
私は懲りなかった。
『きょ…今日もいるのかな…？』
と、おそるおそる門から覗いた。
(…いない…。)
畑にも庭園にも、どこにも人は見当たらなかった。
私は肩をおろし、安心した。
が…。
？「ばぁっ！」
『わぁっ…！！』
門の向こう側の死角から、男の子が顔を覗かせた。
私はびっくりして、しりもちをついてしまった。
『…！？』
？2「あははっ！この子びっくりしすぎてしりもちまでついてるよ！」
？3「やっぱりな。この時間に来ると思ったぜ。」
『…？？？』
私は何もわからず、？、を浮かべることしかできなかった。
？1「お前、何者だ。何のためにここに来ている。」
と、急に質問される。
『あ…、えと…。』
？4「カール…ハインツ様の、…使者…？」
？1「そんなはずない。カールハインツ様がこんなやつを雇うわけがないだろう。」
？2「んじゃあ、おれたちのストーカー？」
？1「答えろ。お前は何者だ。」
いつの間にか、最初に見た4人に囲まれていた。
私は急な質問に頭がまわらなくなるが、何とか答えた。
『わ…私は…、この家に興味があって、見に来て…ました…。』
？1「それだけか？」
『あと、あなたたちが…すごい…仲良く楽しそうに話してたから…、いいなぁって…思って…。』
？3「へぇ。」
？1「その話は本当だな？」
私は頭を上下に振る。
？2「ルキくん、許してあげなよ。」
？4「うん…、悪い人じゃ…なさそう…。」
？3「おれもそう思う。」
3人の意見にルキくんは呆れたようにため息をつく。
？1「まぁ、いい…。」
『…。』
私はホッと安堵の息をついた。
？2「そういえば、おれたちのこといいな〜って思ってたんだっけ？」
『うん…。』
？2「じゃあさ、仲良くなろうよ！」
ニコッと笑いかけてくれる。
それにつられて私も笑う。
『いいの…？』
？4「うん…、だから…早く…遊ぼう…。」
『うん…！！』
？2「なら、遊ぶ前に自己紹介しないとねっ♪」
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クロウサ(プロフ) - なるほど！？ (9月13日 18時) (
レス) id: 004a3e734e (このIDを非表示/違反報告)
あん-an-(プロフ) - クロウサさん» お気遣いありがとうございます😌落ちは、特に決まっていないですが、今のところは誰とも恋に落ちずに平和に終わる予定です(*´▽｀*) (9月13日 18時) (レス) id: 60d24f0aca (このIDを非表示/違反報告)
クロウサ(プロフ) - この小説の続きが気になります。落ちは、シュウ落ちですか？無理しない程度で更新お願いします。 (9月13日 17時) (レス) @page1 id: 004a3e734e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あん-an- | 作成日時：2023年8月20日 22時
