偽物彼氏。2

偽７９ ページ39

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「……優香ぁー…




おはよぉー」









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優「あ、Aおはよー





………って、ゲッ……









何でそんなテンション低いの…」









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昨日、柊生が朝練あるって言ってたから





匠海と二人で

行けるかなぁーなんて浮かれてたのに









……匠海も朝練なんだって……









だから、１人でさみーしく


学校まできたわけです。









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優「……なに、

１日くらい一緒にこれなくたって

当たり前でしょ？





そんなふてくされないのー！」









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「……そんなこと言って優香は



毎朝彼氏と来るじゃんかぁー」









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優「あは、バレた？」









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この…幸せものー！！！









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優香とは、いつもみたいに

じゃれあって…









クラスがなんか

ざわざわしてることに今さら気づいた私。









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「……ねー、

今日なんかあるの？

みんな騒がしいけど……」









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優「あれ？知らないの？





このクラスに、今日転校生がくるんだと！！









…イケメンくんだったら

いいなぁ////」









「…彼氏が可愛そうだよっ！！」









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私は、女の子がいいかな？








だって、友達になりたいもん……









最初は…そう思ってた。

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