偽物彼氏。2

偽６５ 匠海sid ページ25

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A「絶対……ぜーったい


手、離さないで…ぜったいだよ？、」









まだ、お化け屋敷入ってないのに

ずっとこんな感じ 笑





なんか涙目だし、ちょっと…震えてる？









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「…そんなに怖いなら…

やっぱ、やめるか……？」









A「やめない！！入るっ！！」









そこは何でか意地張ってるA、


……面白いんだけど…心配だな…









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矢部達は外で待ってるって言うから、







早速入り口に向かう。









Aは手ー繋ぐっていうか、


腕にしがみついてる状態。









意外に…女らしいとこあんじゃん。









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A「やだやだやだ……







ｷｬｱｱっ！！！」









「……(笑)」









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顔にこんにゃくが触れただけで

大騒ぎ。




俺は別に平気だから、



A観察ちゅー。









お化け屋敷なんて久々で




こんなに楽しいものだったっけ？









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隣を見れば、

怖がってるきみがいて









俺にしがみついて、離れることなんてない。









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「……大丈夫だから、




俺がいるって…」









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安心させたくて









君を俺が、守ってやりたくて









Aの体をもっと









自分に寄せた。

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