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「おかえり」



優「ねぇちゃん、抱っこ」



「怖かった?」




拓弥に向かってそう言った




拓「いや、俺は大丈夫だけど、子供は怖いだろうな」



「そっか、優雅大丈夫?」



優「ヘーキ」



「本当に?」



拓「ちょっと休も、お昼にしよっか」



「そうだね」





お昼ご飯を食べて優雅も元どおりになった





「優雅〜、次どれ乗る?」


「優雅〜?…いない」



拓「嘘だろ、」



「えっ、どうしよ、どうしよ」



拓「落ち着け、まだ近くにいるだろ」



「でもこんなに人いるし」



拓「アナウンスしてもらえばいいだろ、こんなに人いるから優雅と近くにいる人いるだろ絶対」



「うん、」






私達は迷子センターに向かった




拓「すみません、迷子の子を探して欲しくて」



△「はい、ではお名前と年齢と服装を教えてください」



「家盛優雅5歳で、服装は、



自分もそう何かしなくちゃと思って喋り出したが、テンパりすぎて思い出せない。



拓「黒のデニムのジャケット着てて、赤いリュック背負ってます。」



△「わかりました、今からアナウンスするので座って待っていてください。」



拓「ありがとうございます。」


「ありがとうございます。」



拓「座れ、大丈夫だから」




昨日のこともあってか、自分が本当に嫌になる


もっと優雅を大事にしなくちゃ、

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作者名:撫紫子 | 作成日時:2019年4月6日 1時

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