.52 ページ3
「おかえり」
優「ねぇちゃん、抱っこ」
「怖かった?」
拓弥に向かってそう言った
拓「いや、俺は大丈夫だけど、子供は怖いだろうな」
「そっか、優雅大丈夫?」
優「ヘーキ」
「本当に?」
拓「ちょっと休も、お昼にしよっか」
「そうだね」
お昼ご飯を食べて優雅も元どおりになった
「優雅〜、次どれ乗る?」
「優雅〜?…いない」
拓「嘘だろ、」
「えっ、どうしよ、どうしよ」
拓「落ち着け、まだ近くにいるだろ」
「でもこんなに人いるし」
拓「アナウンスしてもらえばいいだろ、こんなに人いるから優雅と近くにいる人いるだろ絶対」
「うん、」
私達は迷子センターに向かった
拓「すみません、迷子の子を探して欲しくて」
△「はい、ではお名前と年齢と服装を教えてください」
「家盛優雅5歳で、服装は、
自分もそう何かしなくちゃと思って喋り出したが、テンパりすぎて思い出せない。
拓「黒のデニムのジャケット着てて、赤いリュック背負ってます。」
△「わかりました、今からアナウンスするので座って待っていてください。」
拓「ありがとうございます。」
「ありがとうございます。」
拓「座れ、大丈夫だから」
昨日のこともあってか、自分が本当に嫌になる
もっと優雅を大事にしなくちゃ、
196人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:撫紫子 | 作成日時:2019年4月6日 1時