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拓弥｢料理作れるの？｣
｢まぁそれなりに、魚とか捌きますよ｣
拓弥｢それなりにじゃねぇな｣
あれからお互いを知ろう、と彼が言って質問し合ってる
｢北海道で仕事、何するんですか？｣
拓弥｢美容師、従兄弟がお店開いてて呼ばれた｣
｢似合いますね｣
拓弥｢今日それ言われたの5回目笑｣
彼はそう言って笑った
｢可愛いですね、笑顔｣
拓弥｢それは、、初めて言われた｣
｢ほんとですか？笑｣
拓弥｢うん、むしろキモいって言われる｣
｢嘘だ、全然キモくないのに笑｣
水を一口飲みまた私の目を見る
拓弥｢、、彼氏どんな人｣
｢優しい、私を好き｣
拓弥｢それだけ？｣
｢私が彼氏に求める条件そんなもんですよ｣
拓弥｢俺は？、、優しい？｣
｢それを明日から知るんですよ｣
拓弥｢そっか｣
そろそろ帰るか
そう言って席を立つ
拓弥｢じゃあ明日迎えに行から住所教えて｣
｢わかりました｣
彼の携帯にメッセージを送る
拓弥｢じゃあ明日、10時な｣
｢はい、また明日｣
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作者名：撫紫子 | 作成日時：2018年10月10日 7時
