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手を引かれカフェテリアに着いた
私を椅子に座らせて、彼は向かい側に座る
するとしばらくして口を開いた彼から思いもよらない言葉がでた
拓弥｢産む気ない？｣
｢理解できねぇ｣
拓弥｢お前って言葉遣い悪いよな、元ヤンなの？｣
｢違います｣
拓弥｢で、産む気ない？｣
｢無視かよ、、ないですよ｣
拓弥｢彼氏には言ったの？妊娠の事｣
｢言えませんよ、、｣
拓弥｢まぁそうだよな、海外行ってる途中で彼女が他の男と妊娠とか俺だったら嫌だ｣
｢もういいですか？｣
拓弥｢ちなみに俺には彼女居ない｣
自分のペースで話を進める彼に嫌気が刺す
｢だから？｣
拓弥｢俺卒業した北海道行くんだよね｣
｢あぁそう｣
拓弥｢一緒に来てくれない？｣
｢は？｣
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作者名：撫紫子 | 作成日時：2018年10月10日 7時
