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家に帰ると玄関の前に稜雅が居た
稜雅｢おかえり、どこ行ってたの？｣
｢病院｣
稜雅｢そんなに体調悪いの？どうだった？｣
｢妊娠してた｣
稜雅｢、、妊娠？｣
｢あがって｣
家にあがり隣り合わせで座る
｢3ヶ月だって｣
そう言って鞄からエコー写真を取り出して見せた
稜雅｢、、俺がしっかり見とけば｣
頭を抱える稜雅
｢稜雅は悪くないよ｣
少し沈黙があってから聞いてきた
稜雅｢どうするの？｣
｢おろすつもり｣
稜雅｢いいの？｣
｢今の私みたいな母親、この子幸せに出来ない｣
稜雅｢うん、まぁ草川拓弥とも話せ先輩に連絡先聞いとくから｣
｢ありがとう｣
稜雅｢俺はお前の味方だから｣
｢うん、｣
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作者名：撫紫子 | 作成日時：2018年10月10日 7時
