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17.稜雅side ページ28

稜雅「いや、

拓弥「ほんとのこと言って、、いくら何でもおかしいから、

距離が近い


拓弥「吐け、、」


稜雅「わかりました、離れてください。」



稜雅「初恋の相手なんです、Aは覚えていないんですが高校一緒で、、

俺高校の時いじめにあってて周りから避けられてて

でもAは違ったんです…



ある日の放課後



「あの、いつもその本読んでますよね」

稜雅「あぁ、はい、」

「私、その作者さん大好きなんです!」


ってAが話しかけてくれた。

そっから僕達は図書室で会うたび話すようになり

仲良くなった。

でも名前はお互い知らなかったし

図書室でしか会わない

好きな本の話をするだけ


ただそれだけだったのに僕はいつの間にかAを好きになってた


でも月日が経ち僕は卒業した、

Aは2歳年下だからそれでもう離れ離れだと思ってたんだけど


俺、大学では高校のような思いしたくないと思いイメチェンしたんです。

髪切って、染めて、


そしたら、モテモテでそんな時

声をかけてくれたのが海で、


拓弥「それがまさかのAの兄貴で、」

稜雅「はい、海の家に遊びに来た時びっくりしましたまさか再開出来るとは思っていなくて

拓弥「で、結婚した理由は?」

稜雅「やっぱAが忘れられなくて、、でも、海のお父さん見てショコラティエになろうとしたのは事実です…でもお店を継ぐためにAと結婚したのは嘘です」

拓弥「ふーん、でもアイツの兄貴はお店を残したかったんだから結果いいんじゃないの?」

稜雅「いいえ、海はお店を残さないつもりでした。」

拓弥「じゃあアイツの兄貴も知らないの?」

稜雅「いや初恋の人って言ったから、海はお店を残すの決めたんです、元から残したかったらしいので」


拓弥「なんかよく分からないけど、アイツの兄貴にとっても稜雅さんにとっても一石二鳥ってわけかだアイツは得しないけど」

稜雅「はい、最初は一石三鳥だったんですけどまさかAに彼氏がいるなんて知らなくて」


拓弥「ふーん」


稜雅「あの言わないでくださいAには僕絶対Aを好きにさせて幸せにしますから」

拓弥「分かった。言わないよ、Aには」


稜雅「てか、もうちょっと敬語使って、、

拓弥「はぁ?」

稜雅「いえ、何でもないです」

18.→←16..稜雅side



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作者名:撫紫子 | 作成日時:2018年5月2日 4時

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