Seiryu ページ20
白い砂浜の孤島の近くを進むブラックパール。
そんな中、エリザベスは板の上に登らされ、これから海へと落ちなければいけない。
「 よくも騙したな！彼女を自由にすると誓ったはずだ！ 」
「 言い掛かりはよせ！自由にしろとはいったが、いつ、どこでと指定しなかったのはお前だ。 」
バルボッサはそう答えると、エリザベスに着させていたドレスを脱がせ海へと落とした。
すると次はジャックが板の上へ。
「 俺たちもうこういうの終わりにしないか？ 」
「 覚えているだろうが、前の航海でお前にくれてやった島だ。お前なら、また奇跡の脱出を果たせるかもしれんだろ？まあ無理だろうがな。 」
ジャックは銃の弾を2発にしてくれと頼んだが、あえなく却下され、バルボッサが弾が1発入った銃を海へ投げると追いかけるように海へと落ちていった。
すると、目線がA方へ向く。
『 え、私も？ 』
「 もちろんだ。元々あのお嬢さんの味方なんだろう？ 」
『 …分かったわよ。 』
ため息をすると、躊躇なく海へと落ち2人と同じく島へと向かう。
島へ着くと、2人は言い合いをしていた。ほぼエリザベスが怒鳴っていたのだけれど。
「 なんだ、お前もか？ 」
『 …まあね。 』
ジャックが酒を探しに林の方へ行くと、"この状況をどうにかして"とエリザベスもジャックを追いかけ行ってしまった。
そんな状況をただ見つめ砂浜でぼっーと黄昏ているA。
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すずりんな(プロフ) - ねこねこさん» コメントありがとうございます！応援とても嬉しいですし、もちろん励みになります！気まぐれ更新ですが、この作品をよろしくお願いします！ (2017年8月11日 0時) (
レス) id: c5d7fb941e (このIDを非表示/違反報告)
ねこねこ - 面白いです！励みにならないかもしれないのですが、これからも頑張って下さい！応援してます！ (2017年8月10日 23時) (レス) id: 07a999bad8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すずりんな | 作成日時：2017年7月15日 19時
