0組の新入生?! -壱章- 出会い

エントランス4 ページ15

シンク「へえ〜、Aって名前か〜。」


A「？」




するとシンクは少し考えて…、





シンク「…あ、Aだ。Aでどう?!」


A「え、何が？」


シンク「あだ名だよぉ、あだ名〜！」


A「あ、ああ。構わないが…。」


シンク「じゃあ決定〜！
A、よろしくねぇ〜。」


A「うん、よろしくな。」






あだ名を考えていたのか…今まであだ名なんてもらった事なかったから、ちょっと嬉しかった。




デュース「それで、何をされていたんですか？」


エイト「あぁ、Aに建物の中を案内してたんだ。」


エース「今全部見終わったから、授業を受けにいこうと思ってたところだ。」


デュース「あ、そういう事だったんですか。」


シンク「うげげ。授業やるのぉ〜?!
やだなぁ〜。」


A「嫌いなのか？」


シンク「う〜ん、嫌いっていうか、
めんどくさいんだよねぇ〜。」


A「そうなのか？」





勉強か…
魔法は小さい頃から学んでいたから大丈夫だと思うが、

他は何も知らないな…。





デュース「とりあえず、皆さん呼んできますね。」


シンク「めんどくさいから〜、COMMで呼ぼうよ〜。」


デュース「あ、そうですね。教室に着いたらモーグリに頼んでみます。」


エース「じゃあ僕たちは教室で皆が揃うのを待とう。」


A「そうだな。」






5人はそのまま教室へと向かった。

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