検索窓
今日:9 hit、昨日:1 hit、合計:39,792 hit

チョコボ牧場1 ページ11

-A side-










A「ここがチョコボ牧場か?」


エイト「ああ。ここはチョコボを繁殖させたり、試乗できる所なんだ。」


A「試乗できるのか?!」





の、乗ってみたい…。





チョコボに乗れると聞いてわくわくしていると、牧場の奥に見たことがある後ろ姿を見つけた。



あれは…。





A「エースか…?」


エース「? ああ、Aにエイトか。どうしたんだ?こんなところで。」


A「今エイトに建物の中を案内してもらってるんだ。エースは…何をやっているんだ?」


エース「僕はなんとなく。暇になったらよく来るんだ。」


A「へぇ…そうなのか。」





チョコボが好きなのかな?
そんな事を思っていると、下から「ピィー」という鳴き声が聞こえた。





A「ん?」



下を見ると、足元に小さい鳥が。



エース「あぁ、それはチョコボの雛だ。」


A「雛…。」



雛「ピィーー!」



A「…かっ……、」


2人「?」







A「かわいい……!!」




思わずかがんで雛に触る。




A「…この小さいのがあんなに育つのか?」


エース「あ、あぁ…。」


A「…お前、こんなに小さかったんだな。」


成チョコボ「クエッ!!」


雛「ピィッ!」


A「……お前はまだ大きくないだろ…。」





チョコボとそんな会話をしながらじゃれ合っていると、僕の後ろでしばらく黙っていた2人が口を開いた。





エイト「…チョコボ好きはここにもいるから知っているが、チョコボと話してるやつは初めて見たよ…。」


エース「ふ、そうだな。さすがの僕でも話せないよ。」





この時笑顔で雛を撫でるAを、微笑ましそうに見つめる2人がいたことに、


本人は気づいていないのだった。

チョコボ牧場2→←エントランス2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.3/10 (19 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
44人がお気に入り
設定タグ:恋愛 , FF零式   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

神田 萌(プロフ) - ナミネさん» わぁぁありがとうございます! 私もナミネさんが書いたら読まさせていただきますね、♪楽しみに待っています! (2016年3月22日 11時) (レス) id: a07eda0fe6 (このIDを非表示/違反報告)
ナミネ - 私も書きたいです(*´ω`*)←※絶対無理ですね(確信)もちろん神田さんが書いたものなら全て読まさせていただきますよ♪ (2016年3月12日 21時) (レス) id: 1e0a5ca422 (このIDを非表示/違反報告)
神田 萌(プロフ) - ナミネさん» そうなんです!再アニメ化…!!もう嬉しすぎて発狂しました。実はDぐれの小説も書こうと思ってネタを控えてあるんですよ…!早く零式終わらせてDぐれ書きたいです。笑 (2016年3月12日 17時) (レス) id: a07eda0fe6 (このIDを非表示/違反報告)
ナミネ - なん…だと?!!!私もDグレ大好きです(*´∀`)祝再アニメ化ですねっ(*´ω`*) (2016年3月11日 9時) (レス) id: 1e0a5ca422 (このIDを非表示/違反報告)
神田 萌(プロフ) - ナミネさん» お褒めの言葉ありがとうございます…!好きですよ!!大好きですよDグレ!!!もうDグレはマンガで1番最初に好きになった作品なので、思い入れが強くてね…。私をヲタクにしてくれた作品ですね(( (2016年3月9日 23時) (レス) id: a07eda0fe6 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:もずえ | 作成日時:2014年3月3日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。