11話 ページ11
第二種目は騎馬戦だそうだ。
認めたくは無いが、アイツの個性が少しは役に立つだろう。
それにアイツのことだ。またうるさく絡んでくることは目にみえている。
「おい！変態女ァ！！」
ちょうど近くにいたアイツを呼ぶ。
「......」
...おかしい。いつもならどんなあだ名で呼ぼうと真っ先に反応するはずだ。
「おい！！呼んでんだよ変態女！！」
思わずアイツを引き止めようとする。
が、
パシッ＿＿＿＿！
「なっ...！？」
＿＿＿アイツに伸ばした手は、アイツによって払われた。
そのままアイツは俺と目も合わさずに紫色の髪の奴について行った。
やはりおかしい。普段のアイツなら、絶対にこんなことはしない。
そして、さっきから黒く、モヤモヤしたものが心の中に広がっていくような感覚がする。
...なんだこれ、気持ち悪ぃ。
その黒いモヤの正体は気になったが、
なんだか今気付いてはいけない気がしたため、考えることをやめた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 415人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
羽佳(プロフ) - ゆいさん» ありがとうございます。そう言って頂けるととっても嬉しいです！更新頑張ります！ (2019年1月12日 8時) (
レス) id: fe82e30b86 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - めちゃくちゃ好きな小説です！！更新頑張ってください！楽しみにしてます！ (2019年1月9日 1時) (レス) id: ce6dc2fdb2 (このIDを非表示/違反報告)
桜酒 - 四季ラムネさん» ん？？？相澤先生のたんじょーびは１１月八日だぜ？？ (2018年11月11日 9時) (レス) id: 7715cc5acc (このIDを非表示/違反報告)
羽佳 - ？何か別の方と間違われていませんか？私は今日誕生日ではありません。この小説を見ていただいている分際で申し上げにくいのですが、誕生日も大切な個人情報ですよ。大切になさって下さい。 (2018年11月7日 20時) (レス) id: fe82e30b86 (このIDを非表示/違反報告)
四季ラムネ - はぴば (2018年11月7日 20時) (レス) id: dfc9865b06 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：羽佳 | 作成日時：2018年11月3日 15時
