Will you marry me? 3 (ページ42)

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初めての夜① ページ42

そして今宵もSJの宴会が幕をあげました。

結局ケーキはみんながクリーム顔につけあったりして

どんどんクリームが減るなか

私とミンくんウクちゃんは美味しくケーキをいただきました

相変わらずメンバーはコップが倒れてもおもしいと言うほど

ケラケラ笑いながら楽しんでいた

気づいたらハルがヒョクくんの膝の上で寝ていて

時計もあっと言う間に０時をさしてた。

「そろそろお開きにするか！」

ヒチョルオッパの号令と共に

皆が片付け始めて

「ハルは俺のベットに寝せてきたよ！」

っていうヒョクくん

「ありがとう！ヒョクくん寝るとこなくなっちゃうじゃん？」

「俺はドンへのベットで寝るから気にしないで！」

「え？ドンへは？」

「Aの所で今日は預かってよ！初めての二人っきりの夜だね！」

不敵な笑みを浮かべながらヒョクくんはヒラヒラ私に手を振って皆の輪に戻って行った。

(いやっ…何言い出すの？)

そんなの無理に決まってる！

一人で頭をブンブン振っていると

「A！今日はドンへと客間を一緒に使うように！！」

ヒチョルオッパの恐怖の声が聞こえた…。

「へっ！？何言ってるのヒョン！！」

ドンへがオッパに食いついてる

「どうせ部屋別にしたって寝れねぇだろ？むしろ俺らが迷惑だ！！」

(いやいや、なんのご迷惑もお掛けしませんけど…)

「でも、ヒョン…」

まだまだ引き下がらないドンへだけど

「A…わかってるよな？！ドンへも…なっ」

ココにも不敵な笑みを浮かべてる人を一人発見しました

「「はい…」」

しっぽを下げて降参したワンコ２匹…。

(ヒチョルオッパ=絶対)

(トゥギオッパさえ起きてたら…)

案の定トゥギオッパはハルよりも早く夢の国へ旅立っていた

他のメンバーからも

「まぁ…ドンマイ！」

とか

「ご愁傷様」

とか言われてるし

ドアの前に二人で並んで

「じゃあおやすみなさい！」

ってヒチョルオッパ及びメンバーの皆様に頭を下げた

「おやすみ～」

ってみんなに見送られ部屋のドアをしめた