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報告��-１ ページ40
オンマの家をあとにして
宿舎に戻る
これからみんなに会うと思うと心臓が変な音をたてている
「緊張してきた…。」
「俺もｗｗｗ」
なんとなく皆の反応は手にとるようにわかる
「トゥギヒョンに泣かれるなｗｗｗ」
「だねｗｗｗ」
妹を嫁にやる心境だとかいいだす…きっと
駐車所について
エレベーターに乗り込む
当たり前のように繋いだ手に自然と力が入る
「さっきヒョクとキュヒョンには先に伝えたんだけど…」
さっきまで笑顔でいっぱいだったドンへの顔が
緊張と不安をまとっている
「きっと大丈夫だよ！」
本当はどうなるかわかならいけど
ドンへの不安を少しでもとってあげたかった
「よし！！反対されたら家出してやる！」
少しドンへのテンションがあがった
ドアの前に立って
「よし！行くよ！」
ドンへの声に頷いた
ガチャっとドアが開いて
「ただいま〜！」
ドンへと私の声が響く…
あれ？…誰もいない？
視界の先は真っ暗で
皆の声すら聞こえない
「ど、どうしたのかな？」
「皆、予定でも入った？！」
「ハル？いないの？」
「ヒョク〜？キュヒョ〜ン？」
二人で玄関を抜けてリビングへ行くと
♪この手を絶対 離さないで〜
キミを守りたい キミを愛したい♪
(えっ？K.R.Y？！)
その歌と同時にリビングの明かりがついて
みんな揃って歌いだした
しっとりバラードを歌い上げたＳＪの皆様
「おめでとう〜」
突然の歌と祝福の言葉に
私達は驚き固まった
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作者名：ゆう | 作成日時：2015年11月25日 23時
